現代医学で云うと、癌は細胞の異変。
中国医学では、5000 年前から、
「癌」を「壊病」と云います。
すなわち、壊れた病です。
取り戻すことは難しいといっているのです。
漢字から見ると「癌」は、病の中に
品と山があり、すなわち、石ころのような堅いものが、
山ほどあることを癌とも言います。
もう一つの言い方は、「癌」とは、三つの口で食べる、山ほど食べるから、
病になって、癌になる。
しかし、癌は1 日で成るものでなく、「ローマは1 日で成らず」と同じです。
ですから、癌というものは、もう壊れている細胞や臓器を指しているというのが、一番正しいのではないでしょうか。
最近の動物実験で、たくさんの食物を与えた動物と正常以下の量を
食べさせた動物を比較すると、やはり、大量に食べさせた動物は
肝臓癌になり、痩せている動物は正常を維持していた。
癌と聞いたら、もう死刑宣告を受けたように考える人が多いでしょう。
人間はいつまでもずっと、癌と闘うことが使命ではないか。
現在、蔡博士は長年、癌患者を治療してきた実績で、勝利は近いです。